豆腐メンタルでも生きるためにやっていること

僕は自他共に認める繊細人間だ。

繊細な自分以外の人生を送ったことがないから、陽キャと比べて繊細さんが生きにくいのかは分からない。

 

ただ、当社比で言うとかなり生きづらい。

注意されただけで自己嫌悪に陥る。幸い僕はいい年齢だし、メンタルヘルスに関する勉強もしているので、注意されたことによる自己嫌悪から抜け出す方法はわかっている。

 

しかし、注意されるときに感情を乗せられるともうアウト。

感情を乗せられるというのは、イライラされている感じが伝わるということ。

 

自分とは関係ないところで誰かイライラしているだけでもメンタル的にダメージを負うようなメンタルレベルだから、イライラしながら注意されるなんてことされたら心が折れる

 

だけど注意されることは誰でもあるし、必要なことだ。それに人間なんだからイライラすることもある。

だからこの修羅な世界(僕目線)で生きていくには僕の認知を変えていかないといけない。

 

ちなみに今回イライラされたのは、僕のせいで月次リリースに影響が出そうだったのと、報連相不足という新卒がやるようなミスを重ねたからだ。

 

反論の余地もない。100%こちらが悪い。

言い訳すると、プライベートな問題や周囲との関係性の影響で周りが見えなくなるほどキャパオーバーだった。

その反省を生かして、いまはめちゃくちゃ相談してる。反省文的な振り返りを書いて提出したり、タスクバラシの時点で相談したりしてる。

 

こんな僕の失敗エピソードはどうでもいい。

今回のことで感じたのは、「こんな豆腐メンタルでは生きていけない」ということだ。

 

そこで自分なりに試してみた対応方法が悪くない気がしたため、記事にしようと思う。

 

やってみたこと1 自分に起こった出来事の主語を3人称にして書き出す

これはよく言われている方法で、筆記開示とか調べると出てくる。

 

例えば「僕は報連相を怠ったことで迷惑をかけた」ということがあったなら、「彼は報連相を怠ったことで迷惑をかけた」と書き出す。

 

こうすることで自分の状況を客観視して見直すことができる。

客観的に見ると、「報連相は大事だけど、やっちまったもんはしょうがない!次に生かしていこうぜ!」って思える。

 

この方法は科学的にも効果があると言われているので、皆さんにもおすすめできる。

 

やってみたこと2 同僚に聞いてみる

同僚に聞いてみる。これは初めてやったけど、自分の歪んだ認知を修正するのにいい方法かもしれないと思った。

 

その方法とは、今回ぼくの心が折れたとき一緒にいた人に、「あのとき僕は心折れたんだけど、どう思った?」と聞いてみることだ。

 

実際に同僚2人に聞いてみました。

一人目は、
「たしかにいつもより強めな口調でしたね。リリースまで時間がなかったからだと思います。ただ言われている内容的にはそんなに気にしなくていいんじゃないかな。ツカダさんはまだQAになったばっかりだし、フィードバックをもらってるって感じで」

と言っていました。

僕としては口調がキツいだけで、自分の存在価値を否定されたような感覚(大袈裟か笑)でしたがその場にいた同僚的にはあまり気になっていない様子だった。

 

もう一人は、「すみません、自分の作業していて聞いてませんでした笑」とのこと。

これについては、「まあそんなもんか笑」と思って気持ちが楽になりました。自分としては大きな事件だったけど、その場にいた同僚的にはあまり気にならないようなことだったと。

 

さすがに罵倒とかされていたらこの同僚も気づいたと思うので、そんなに気にするようなことではなかったんだなと知ることができた。

 

メンタルヘルスの知見的には自身の状況を客観視することは大事なので、信頼できる同僚がいる場合はおすすめ。

 

おわりに

最近プライベートで色々あって元々気持ちの余裕がなかったということもありますが、ちょっとしたことでメンタル崩壊しちゃいました。

 

そんな豆腐メンタルでも生きていかなきゃいけないので、色々なテクニックを使って頑張って生きていきます。

 

こんな記事を採用担当の人に見られたら採用してくれなくなるな笑