社会的規範に縛れてることに気がついた

最近、自分が社会的規範に縛られているなーと感じた話。

社会的規範っていうのは社会学で作られた現象を説明する用語です(たぶん)。

 

社会的規範とは社会に暗黙的に蔓延しているルールのことです。

「新人だったら早く出社するべき」「子どもは学校に行くべき」「プログラマは毎日勉強するべき」などの、〜するべきみたいなやつです。他にもマナーやエチケットも該当します。

 

なんでこんなことを考えていたかというと、娘のことで色々あったからです。

 

娘は夏休み明けから学校に行きたくないと言い出しました。

頭では「学校なんか行かなくていい!」って思っていたのですが、いざ自分の娘がその状況になってみると、「学校に行かせなくていいのか?」と悩みました。

 

娘の様子だったり、妻と話し合ったりして、ようやく自分も、娘が学校に行かないことを受けいられるようになりました。

 

ただ今は、朝はリモートで授業を受けて、3時間目くらいから登校するようになりました。また学校から帰ってくると、公園で友達と遊ぶために出かけるような生活になっています。

 

いまの生活が娘に合っているようで楽しそうにしています。

社会的規範に縛られるのではなく、個人に合わせて社会が変化していくことこそが、いい社会なんじゃないかと思いました。

 

自分が社会的規範に縛られ続けて、子供の不登校を受け入れられなかったら、娘はより追い詰められていた気がします。

 

自戒を込めて今回の件を言葉にして残しておこうと思いました。